重富隆介氏がブラックストーン・グループ・ジャパンの会長兼代表取締役に就任


東京(2021年11月1日) – ブラックストーン(ニューヨーク証券取引所:BX、以下ブラックストーン)は本日、重富隆介氏がブラックストーンの日本法人会長兼代表取締役に就任することを発表しました。同氏は日本でのブラックストーンの事業を管掌し、日本の金融及び規制環境に沿った持続的な事業の成長を支援していきます。ブラックストーン入社以前は、同氏はモルガン・スタンレー グローバル投資銀行部門バイスチェアマン、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 常務執行役員 テレコム・メディア・テクノロジーグループ統括責任者を務めていました。

ブラックストーン創業者のスティーブン・シュワルツマン会長兼最高経営責任者は次のように述べています。「重富氏は日本の金融業界で40年近くの経験を有し、卓越した評価を得ています。日本でブラックストーンの事業が拡大しつつある素晴らしい時期に、重富氏を迎えられることを嬉しく思っています。昨年には不動産及びプライベート・エクイティ両部門の活発な取引により日本市場でかつてない好調な業績を残しました。さらに、幅広いお客様を支援していくために、当社は日本でもプライベート・ウェルス・ソリューションズ部門を立ち上げ、また、安倍晋三前政権で首相補佐官を務めた長谷川榮一氏をシニア・アドバイザーとしてお迎えしました。」

重富隆介氏は次のように述べています。「世界最大規模のオルタナティブ投資企業、そして、日本で著名な企業の一つであるブラックストーンが日本で事業を拡大する重要な時期に、ブラックストーンへ入社することを光栄に思います。ブラックストーンにとってアジアの主要市場である日本でブラックストーンのプレゼンスを築いていくために、社内の多様なチームやリーダーと共に働けることを楽しみにしています。」

モルガン・スタンレー入社以前は、同氏は株式会社日本興業銀行で数々の役職を務め、テレコム、メディア、テクノロジー、エネルギーの分野で知名度の高い取引を主導しました。東京大学法学部を卒業。

重富氏は、九鬼克行氏の後任として2021年11月1日に就任予定です。九鬼氏は日本法人会長を退任後、エグゼクティブ・アドバイザーとして今後も従事していきます。同氏は2017年の就任から現在に至るまで、ブラックストーンの日本での投資活動及び資金調達に多大な貢献をされました。

ブラックストーンは、日本で30年以上に渡り事業を行い、2007年には東京オフィスを開設しました。当社は昨年、日本にて過去最大規模の不動産投資及び2017年以来、国内最大規模のプライベート・エクイティ投資を含め、不動産及びプライベート・エクイティ両部門の投資額が過去最大の73億ドルを記録しました。本年には、不動産部門が日本の人気観光地に位置する8つのホテルを近鉄グループホールディングス株式会社から取得しています。

ブラックストーンについて
ブラックストーンは世界最大規模のオルタナティブ資産運用会社です。優れたプロフェッショナルチームのメンバーと柔軟な資金を活用することで、企業の課題解決を支援し、市場参加者や投資先、関係するコミュニティーすべてに対する長期的な価値創造を追求しています。ブラックストーンは、プライベート・エクイティ、不動産、公債・株、ライフ・サイエンス、グロース・エクイティー、オポチュニスティック、非投資適格債権、実物資産、セカンダリーファンドなどで預り資産合計7,310億ドルをグローバルに運用しています。更なる情報はwww.blackstone.comよりご覧いただけます。ブラックストーンのツイッターアカウント@Blackstoneもご参照ください。

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